財布はどの形を選ぶ?二つ折り・三つ折り・ラウンドジップ・マネークリップを実物で比較

MR.OLIVE E.O.Iのレザーウォレット5型を並べて比較

財布を買い替えるとき、革やブランドより先に迷うのが「形」ではないでしょうか。二つ折り、三つ折り、ラウンドジップ、マネークリップ——それぞれ何がどう違い、自分にはどれが合うのか。商品ページのサイズ表を見比べても、いまひとつ実感が湧かないものです。

この記事では、MR.OLIVE E.O.Iのレザーウォレット5型を実際に並べて撮影し、サイズ・厚み・収納力を比較しました。カードは何枚入るのか、小銭はどのくらい入るのか、手に持つとどれくらいの大きさなのか。すべて実物で確かめた情報だけをまとめています。

MR.OLIVE E.O.Iのレザーウォレット5型を並べて比較 マネークリップ・二つ折り・ラウンドジップ・ミニ・三つ折り

結論から:使い方で選ぶ早見表

細かい比較の前に、選び方の結論をまとめます。

こんな人に おすすめ 理由
とにかく薄くしたい ME113H マネークリップ 厚み1cm。5型で最も薄い
とにかく小さくしたい ME120P 二つ折り 幅9.5cm。5型で最もコンパクト
中身が落ちない安心感がほしい ME123H ラウンドジップ ファスナーで全周を閉じられる
小ささと収納力を両立したい ME116H ミニ二つ折り 手のひらサイズにカードポケット7箇所
現金もカードもしっかり持ちたい ME115P 三つ折り 札入れ2室、コイン約20枚

5型のスペック比較

薄い順に並べています。

型番 サイズ
(幅×高さ)
厚み カード 小銭 お札 価格
ME113H マネークリップ 11×8.5cm 1cm 2段 ファスナー式 クリップ留め クロムエクセル ¥20,000
ME120P 二つ折り 9.5×8.5cm 2cm 約7枚を束で
+札入れ内
約15枚 1室 プエブロ ¥27,000
ME123H ラウンドジップ 11×9cm 2cm 4段+フリー 約15枚 両サイドから クロムエクセル ¥25,000
ME116H / ME116P ミニ二つ折り 10.5×8.5cm 2.5cm 7箇所 約15枚 仕切り付き 両方 ¥27,000
ME115H / ME115P 三つ折り 12.5×9cm 3cm 4段+フリー 約20枚 2室・約15枚 両方 ¥36,000

数字だけでは伝わりにくい部分を、実物の写真で見ていきます。

レザーウォレット5型の内装を並べて比較 カードポケットと小銭入れの構造

すべて開いた状態。カードの入れ方、小銭入れの位置、お札の収め方が型ごとに設計されているのが分かります。

形ごとの違いを実物で見る

ME113H マネークリップウォレット ── 5型で最も薄い

ホーウィン社クロムエクセルレザー マネークリップウォレット ME113H を手に持った状態

厚み1cm。ジャケットの内ポケットやパンツのポケットに入れても、シルエットがほとんど崩れません。

表面には片マチ付きのファスナー式コインケースがあり、小銭を入れても本体がふくらみにくい設計です。開くと中央に真鍮カラーのマネークリップ金具、左側にカード2段、右側に紙幣を安定させる革製のガイドパーツが付いています。

マネークリップウォレット ME113H にお札とカードを収納した状態

お札はクリップで挟むだけなので、出し入れが速いのが利点です。反面、枚数を多く持つ用途には向きません。カード数枚と数千円を持ち歩く、キャッシュレス寄りの人に最適な一枚です。革はクロムエクセルのみの展開です。

ME120P NEAT WALLET ── 5型で最も小さい

プエブロレザー NEAT WALLET ME120P を手に持った状態 コンパクトな二つ折り財布

9.5cmと、5型で最もコンパクトな二つ折り。装飾を省いたミニマルな外観で、手のひらにすっぽり収まります。

開くと左側にカードホルダー、右側にスナップ開閉のフラップ付きコインケース。カードホルダーは1枚ずつ差す方式ではなく約7枚をまとめて束で収納する設計で、必要なカードを素早く取り出せます。さらに札入れの中にもカードポケットがあり、ICカードなど使用頻度の高いものを分けて入れられます。紙幣を分ける仕切りとしても機能します。コインは約15枚。

革はイタリア・プエブロレザーのみの展開。和紙のようなザラりとした質感が特徴で、使い込むほど艶と深みが出ます。持ち物を最小限にしたい人向けの一枚です。

プエブロレザー NEAT WALLET ME120P を横から見た厚み カードと札の収まり

横から見たところ。カードと紙幣を入れても厚みは2cmに収まり、ポケットに入れても膨らみが目立ちません。

ME123H COMPACT ZIP WALLET ── 中身が落ちない安心感

ホーウィン社クロムエクセルレザー ラウンドファスナーウォレット ME123H を手に持った状態

全周をファスナーで閉じるラウンドジップ。バッグの中で開いて中身が散らばる心配がないのが最大の利点で、この一点でラウンドジップを選ぶ人は少なくありません。ファスナーには開閉が滑らかなEXCELLAを採用しています。

ラウンドファスナーウォレット ME123H の内装 コインケースとカードポケット

開くと4箇所のカード段、カードをまとめて入れられるフリーポケット、約15枚入るコインケース。お札は両端の開口部からスライドして収納する方式で、折らずに入れられます。内装には紙幣の滑りを考えてオイルを抑えたベジタブルタンニン鞣しの牛革を使用しており、見えない部分にも配慮があります。

厚みは2cmとラウンドジップとしては薄手。革はクロムエクセルのみの展開です。

ME116H MINI WALLET ── 小ささと収納力のバランス

ホーウィン社クロムエクセルレザー ミニウォレット ME116H を手に持った状態

MR.OLIVE E.O.Iで最も選ばれているミニウォレット。手のひらに収まる10.5×8.5cmながら、カードポケット7箇所という収納力を持ちます。

ミニウォレット ME116H の内装 左右2段ずつのカードスロット

開くと左右に2段ずつ、計4箇所のカードスロット。さらにカード段の裏側にも左右1箇所ずつ収納スペースがあり、加えて小銭入れの裏にもポケットがひとつ。合計7箇所にカードを収納できます。札入れには仕切り革が付いています。

表面にはマチ付きのフラップ式コインポケット。約15枚のコインが入り、口が広いので中身が見やすい設計です。

この収納力を小さな見た目に収めるため、革の厚みは意図的に薄めに設計されています。使い込むほど手に馴染み、コンパクトな佇まいのまま経年変化していきます。革はクロムエクセル(ME116H)とプエブロ(ME116P)の両方から選べます。

ME115P COMPACT WALLET ── 現金もカードもしっかり

プエブロレザー 三つ折りウォレット ME115P を手に持った状態

5型で最も収納力のある三つ折り。札入れが2室あり、約15枚の紙幣を無理なく収納できます。仕切りがあるため、レシートと紙幣を分けるといった使い分けもできます。

三つ折りウォレット ME115P にカードとお札を入れた状態

フラップを開くと左側にカード段4箇所、右側にマチ付きのコインケース。コインは約20枚と5型で最大。大きく開くので中身が見やすく、取り出しやすい構造です。

スナップボタンは2段階で調整可能。中身が増えても閉じられるので、日によって持ち物が変わる人にも使いやすい仕様です。三つ折りのため厚みは3cmと5型で最も厚くなりますが、その分の収納力があります。革はクロムエクセル(ME115H)とプエブロ(ME115P)の両方から選べます。

迷いやすい2択で考える

ME116H(ミニ)とME115P(三つ折り):どちらを選ぶ?

最も多い迷いがこの2択です。判断軸は「現金をどれくらい持つか」にあります。

ME116H ミニ ME115P 三つ折り
サイズ 10.5×8.5×2.5cm 12.5×9×3cm
カード 7箇所 4段
小銭 約15枚 約20枚
お札 1室(仕切り付き) 2室・約15枚
価格 ¥27,000 ¥36,000

カードを多く持つならME116H、現金を多く持つならME115Pです。カード枚数は意外にもミニの方が多く、「小さいから入らない」わけではありません。ポケットに入れて持ち歩きたいならME116H、バッグに入れて使うならME115Pが快適です。

ME116H(フラップ)とME123H(ラウンドジップ):どちらを選ぶ?

サイズが近い2型です。違いは開閉方式にあります。

ME123Hはファスナーで全周を閉じるため、バッグの中で中身が出る心配がありません。一方ME116Hはフラップ式で、片手で開いてすぐ取り出せる速さが利点です。レジ前のストレスを減らしたいならME116H、安心感を優先するならME123Hという分け方になります。

収納力はME116H(カードポケット7箇所)が上、価格はME123H(¥25,000)が¥2,000安く設定されています。

ME120P(最小)とME113H(最薄):どちらを選ぶ?

どちらも「持ち物を減らしたい人」向けですが、方向性が違います。

ME113Hは厚みを削った設計。ポケットに入れたときのシルエットを最優先するならこちらです。ME120Pは面積を削った設計で、小銭を約15枚しっかり収納できます。小銭を使う機会があるならME120P、ほぼキャッシュレスならME113Hが合います。

革で選ぶ:クロムエクセルとプエブロ

ME116とME115は、革を2種類から選べます。

クロムエクセルレザーは、アメリカ・シカゴのホーウィン社が約100年前の製法で作るプルアップレザー。オイルやワックスを革の内部まで浸透させる「ホットスタッフ製法」により、しっとりとした手触りと深みのある艶が特徴です。曲げると色が変化するプルアップの表情も魅力です。

プエブロレザーは、イタリア・トスカーナのバダラッシィ・カルロ社による植物タンニン鞣し。表面の銀面を擦り、ブラシで毛羽立たせることで、和紙のようなザラりとしたマットな質感を持たせています。使い込むと表面が滑らかに整い、艶が現れます。

2つの革の違いは、写真で詳しく比較した記事があります。

よくある質問

Q. ミニ財布にカードは何枚まで入りますか?

ME116H・ME116Pはカードポケットが7箇所あり、それぞれに1枚ずつ差せます。ME120Pはカードホルダーに約7枚を束でまとめて収納する方式で、加えて札入れの中にもカードポケットがあります。

Q. 小銭はどのくらい入りますか?

ME116H・ME116P・ME120P・ME123Hが約15枚、ME115H・ME115Pが約20枚が目安です。いずれもマチ付きで大きく開くため、枚数だけでなく取り出しやすさも設計されています。

Q. お札は折らずに入りますか?

ME123H(ラウンドジップ)は両サイドからスライドして収納するため、折らずに入ります。ME113H(マネークリップ)はクリップで挟む方式です。二つ折り・三つ折りの3型は、お札を二つ折りにして収納します。

Q. 革が薄いモデルは耐久性が心配です。

ME116H・ME116Pは、ミニウォレットとしてのコンパクトさを保つため革の厚みを薄めに設計しています。日常使いで問題のない強度を確保しており、使い込むほど手に馴染んでいきます。

Q. 予約商品とは何ですか?

受注生産のため、商品ページに記載の納期でのお届けとなります。ご予約が一定数を超えるとお届け時期がさらに先になるため、お早めのご検討をおすすめします。

まとめ

財布の形選びは、「持ち物の量」と「取り出す速さ」のどちらを優先するかで決まります。

  • 薄さ最優先 → ME113H(厚み1cm)
  • 小ささ最優先 → ME120P(幅9.5cm)
  • 安心感 → ME123H(ラウンドジップ)
  • バランス → ME116H / ME116P(カードポケット7箇所)
  • 収納力 → ME115H / ME115P(札2室・コイン約20枚)

いずれも日本製、MR.OLIVE E.O.Iのオリジナルボックス付きです。実物をご覧になりたい方は直営店でも取り扱っています。

HORWEEN CHROMEXCEL LEATHER / MINI WALLET / ME116H

幅10.5×高さ8.5×厚み2.5cm。カードポケット7箇所、フラップ式コインポケット(約15枚)、仕切り付き札入れ。

ホーウィン社クロムエクセルレザー使用。日本製。

¥27,000+税

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HORWEEN CHROMEXCEL LEATHER / COMPACT ZIP WALLET / ME123H

幅11×高さ9×厚み2cm。カード段4箇所、フリーポケット、コインケース(約15枚)。お札は両サイドからスライド収納。

EXCELLAファスナー採用。内装はベジタブルタンニン鞣しの牛革。日本製。

¥25,000+税

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PUEBLO LEATHER / COMPACT WALLET / ME115P

幅12.5×高さ9×厚み3cm。カード段4箇所、マチ付きコインケース(約20枚)、札入れ2室(約15枚)。

イタリア・プエブロレザー使用。2段階調整スナップ。日本製。

¥36,000+税

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PUEBLO LEATHER / NEAT WALLET / ME120P

幅9.5×高さ8.5×厚み2cm。5型で最もコンパクト。カードは約7枚を束で収納、札入れ内にもカードポケット、コインケース約15枚。

イタリア・プエブロレザー使用。装飾を省いたミニマルな二つ折り。日本製。

¥27,000+税

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HORWEEN CHROMEXCEL LEATHER / MONEY CLIP WALLET / ME113H

幅11×高さ8.5×厚み1cm。5型で最も薄い。カード2段、ファスナー式コインケース、真鍮カラーのマネークリップ。

ホーウィン社クロムエクセルレザー使用。日本製。

¥20,000+税

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